SWOT分析してみたものの…

経営課題解決セミナーに参加して分かったつもりが一番怖い

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巷ではよく中小企業診断士の方が講師になって経営課題解決セミナーの類の講座が開催されています。皆さんも一度は参加した経験がおありなのではないですか?その中でよく使われるフレームワークにSWOT分析というものがあります。

 

自社の現状を把握・整理するための手法で、強みや弱みを現在の外部環境に照らし合わせて整理し方策を打ち出すために使われます。たまに、強みにも弱みにも同じことが記載されている企業様に出会うことがあります。事情をお聞きしてみると、状況によって強みにも弱みにも解釈が出来るとおっしゃっていて、方策を打ち出せないと悩まれていたりするのです。

臭いものには蓋をしたがるのが人間の心理

アイデア出し_SLP

SWOT分析の使い方だけを習ってしまうと、その時は凄いツールを手に入れたと思っていても、いざ、社内に戻ってみると使いこなせないという方も少なくないと思います。正しく理解しなければ、いくら良い道具であっても何の役にも立ちませんよね。

 

SWOT分析などのフレームワークは、頭の中や事業の現状を整理するためのツールですが、事実だけを書き込む作業の中で、向き合いたくない現実を省いたり、感情によるバイアスが掛かったりしてしまいます。これは人間が無意識に起こしてしまう心理的エラーでもあるので、当事者だけで分析をすると必ずと言っていいほど都合の良い分析になってしまいます。

視野狭窄に陥る前に

俯瞰する目_SLP

机の上に出した情報が都合の良いものだけであれば、それを材料に戦略を立てた場合に起こり得ることは大抵想像がつきます。

 

それを繰り返していくうちに目先の事ばかりが気になってしまい、そのうち視野狭窄に陥ってしまったりするものです。

 

そうならない為にも、

俯瞰する目を養う事が大切な課題解決法の一つです。